腸管出血性大腸菌感染症は、感染症法で三類感染症に位置づけられています。
この感染症は、ベロ毒素(Verotoxin ,VT)を産生する腸管出血性大腸菌
(enterohemorrhagic E.coli,EHEC、Shigatoxin-producing E. coli ,STECなど)の感染によって
起こる全身性疾病です。
 平成19〜21年の3年間に山形県内で200人の届出がありました。
内訳は、O157による感染が最も多く、107人(53.5%)でした。
また、HUS発症例で、血清中のO抗原凝集抗体を検出して届出があった症例が1例ありました。

  

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