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見分け方のポイント(キノコ)

豊かな自然の恵みをいただくときは、有毒なものを見分ける知識を身につけ明らかに食べられると確認できる食材のみを採取しましょう
日本には数千種類のキノコが自生しています。このうち有毒キノコは約50種類ほどあります。

ツキヨタケ(毒)とムキタケ

  • ツキヨタケの石づきを縦に裂くと、黒紫色のシミがある。ムキタケはない。
  • ツキヨタケは傘の表面の皮はむきにくいが、ムキタケはむきやすい。
  • ツキヨタケの柄は短いがきちんとあって、傘との境目がツバ状に隆起しているが、ムキタケは柄が短く見にくく、傘との境目は隆起していない。
    ※ツキヨタケはヒラタケ、シイタケにも外観は似ていることがある。
ツキヨタケ
(毒成分:イルジンS)
ムキタケ
見分け方

左から「ムキタケ」「ツキヨタケ」「ヒラタケ」


クサウラベニタケ(毒)とウラベニホテイシメジ

  • クサウラベニタケはウラベニホテイシメジと比べて、柄は中空で柔らかい感じがする。
  • ウラベニホテイシメジは傘に指で押したようなくぼみが見られるものが多いが、クサウラベニタケはこれがない。
  • 毒のクサウラベニタケには苦みはないが、食用のウラベニホテイシメジは苦味(特に柄)がある。毒の方に苦みがないので注意が必要である。
    ※クサウラベニタケはホンシメジ、ハタケシメジにも似るが、クサウラベニタケのヒダはピンクに対しホンシメジ、ハタケシメジは白である。
クサウラベニタケ
(毒成分:ムスカリン等)
ウラベニホテイシメジ


ドクササコ(毒)とハツタケ類

  • ドクササコは傘の中央がくぼみ、茶褐色で柄は中空、縦に裂けやすい。
  • ナラタケやアカハツ、カヤタケなどと形態が似ている。
  • 食べてから5〜7日後に手や足の先に焼け火箸で刺されたような激痛が出て、1ヵ月も続くことがある。
ドクササコ
(毒成分:アクロメリン酸)
ハツタケ


その他の毒キノコ

  • ニガクリタケ(毒)はかじると苦いが、クリタケは苦くない(かんだらすぐ吐き出すこと)。 
  • ヒカゲシビレタケ(毒)は傷をつけると青く変色するが、ナラタケは変色しない。
  • カキシメジ(毒)のヒダは、若いうちは白色であるが、成熟すると茶褐色のシミが点々と見られるのに対し、チャナメツムタケのヒダは、全体的に灰褐色か黄土色である。 
  • カエンタケ(毒)は円柱形または扁平な円柱状で光沢のあるオレンジ色をおびた赤色、内部は肉質で堅い。ベニナギナタタケは肉質で柔らかく、先は円柱状ではなくとがっている。
スギヒラタケについてのお知らせ
平成16年にスギヒラタケとの関連が疑われる急性脳症の発生がありました。
念のため、スギヒラタケの摂取は控えるようお願いします。
ニガクリタケ
(毒成分:ファシキュロール)
ドクツルタケ
(毒成分:α-アマニチン)
カキシメジ
(毒成分:ウスタリン酸)
カエンタケ
(毒成分:トリコテセン類)

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