山形県では、平成13年度から、子どもの創造性を育み、次代の科学技術を担う
青少年を育成していくのに必要な体験型学習を推進するため、子ども(小・中学生
または未就学児童及びその親)を対象に、公設試験研究機関の最先端技術など
に触れ親しみ理科が学べる科学教室を開催する事業を実施しています。
山形県衛生研究所微生物部では、県民の皆様とともに、肉眼では見えないよう
な微生物がどうして私たち人間に病気をおこすのか、どのように私たちが微生物と
闘っているのかを考えてまいりました。この機会に、私たちは、山形県の小学生
の皆様にも病原微生物を光学顕微鏡や電子顕微鏡を用いて実際に観察していただ
き、小さな病原体がどうして私たちヒトに病気(感染症)をおこすのかを考えるきっか
けの場を提供させていただきたいと、以下の日程で計画致しました。
おかげさまで当日は多数の皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。
多くの参加者の皆様から”面白かった”と言っていただきましたが、その一方、皆様の
疑問、質問、要望に十分に答えていけるよう精進していきたいと感じたところです。
日時:平成14年7月24日(水曜日) 10時〜12時 事業担当 |
炭疽菌の光学顕微鏡写真 |
大腸菌の培地での発育像 |
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B型インフルエンザの電子顕微鏡写真 |
山形県衛生研究所微生物部では、県民の皆様と今後も感染症について一緒に考えて いきたいと考えております。どうぞ皆様のご協力をお願い致します。 |
皆様のご参加ありがとうございました。 |