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見分けのポイント(山菜)

豊かな自然の恵みをいただくときは、有毒なものを見分ける知識を身につけ明らかに食べられると確認できる食材のみを採取しましょう
日本で食中毒の事例のある有毒植物は、約10種類ほどにすぎません。

トリカブト(毒)とニリンソウ

  • トリカブトは茎に葉が交互(互生)につく。ニリンソウは地上部の茎の一カ所から葉が出ている。
  • トリカブトの根は円錐形であるのに対し、ニリンソウは棒形である。
  • 葉の色、光沢、切れ込みの違いもあるが、新芽の時期は容易に見分けることはできない。
  • ニリンソウも食用にするには湯がいて、プロトアネモニンという毒を抜く必要がある。
  • トリカブトは他にモミジガサ(シドケ)、ゲンノショウコ、ヨモギなどとも間違えることがあるので、注意が必要である。
トリカブト
(毒成分:アコニチン系アルカロイド)
ニリンソウ
見分け方
混生


チョウセンアサガオ(毒)とゴボウ

  • チョウセンアサガオの葉は互生し、葉の切れ込みがゴボウより大きい。
  • チョウセンアサガオの根は側根と髭根がたくさんつく。
チョウセンアサガオ
(毒成分:アトロピン、スコポラミン)
ゴボウ






バイケイソウ(毒)とオオバギボウシ

  • バイケイソウは葉脈が浮き出ており、並行で交わることはない。オオバギボウシの葉脈は主脈から側脈が出る。
  • バイケイソウの葉の裏には細かい白い毛が生えているので、少しザラザラするが、オオバギボウシの葉の裏側は毛がなく滑らかである。
コバイケイソウ
(毒成分:ベラトルムアルカロイド)
オオバギボウシ






その他の有毒植物

  • スイセン(毒)には臭いはないが、ニラにはニラ臭がある。
  • ヨウシュヤマゴボウ(毒)はモリアザミ(通称ヤマゴボウ)より根や葉が大きく、茎が太く柔らかい。
    ※植物名ヤマゴボウは有毒であり、ヤマゴボウとして売られているものはモリアザミの根である。
  • ドクゼリ(毒)はワサビに似た太い根で、節があるのに対し、セリは糸のような細い根である。
  • ハシリドコロ(毒)はごつごつした太い根であるが、フキノトウは白い根が横にのびている。
  • スズラン(毒)の葉は厚めで光沢がある。ギョウジャニンニクはニンニク臭がある。
  • ヒガンバナ(毒)はニラ臭はないが、ノビルはニラ臭がある。
ヨウシュヤマゴボウ
(毒成分:フィトラッカトキシン)
ハシリドコロ
(毒成分:アトロピン等)
スイセン
(毒成分:リコリン)
ドクゼリ
(毒成分:チクトキシン)

バナースペース

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